アクセス解析 久世星佳をまったり語る

久世星佳をまったり語る

一生涯、好きだと思う

気が付けば久世星佳が宝塚を退団して
もう17年が過ぎた。
今年、宝塚100周年だったので
歴代トップさんが大集合したイベントもあり、
そのDVDも買ったんだけど、
久世星佳が歌う場面でボロボロ
涙がでて、ああ、僕はたぶん一生
この人を好きなんだろうなぁ・・・と、
横山さんやまとり岡崎には
飽きてしまったのを実感するのに
ノンさんには未だ飽きていないのを痛感した。

この人の魅力を語れと
いわれたら永遠に語れるんじゃないかと
思うほど本当にこの人のお芝居が好きで、
ベルサイユのばらのアランとか
銀の狼のジャンルイとか
パックのダニエルとか
グランドホテルのガイゲルン男爵とか
ミー&マイガールのビルとか
とにかくきりがないので
あえて語らないけれど、

もう1つ、彼女の演技や歌の魅力以外に
(ダンスは下手でした。はい)
すごく好きだった部分は
負けん気の強さだったろうか。

4年も後輩の超出世コースの
天海祐希の出現で、
彼女にあっという間に抜かれて
ユリが先にトップになってしまい、
2番手の方が年上の先輩という
宝塚100年の歴史で滅多にない
不思議な時期が月組にあり、
その当時のノンさんのしんどさ苦しさ悔しさは
どれほどだったろうかと
感じたりもするんだけど、

ユリが辞めて久世さんが遅ればせ
月組トップになった頃、
蜷川幸雄さんとの対談で
本音を淡々と語っていた。

「後輩の子(天海)に抜かれた時に、
もう親も宝塚を辞めて
実家に戻ってくると思ったそうなんです。
でも結局数日間悩んで、
やってるようでやってなかった
自分自身を恥じた。
どうせなら、『あいつ使ってやれば
良かったな。惜しい事したよ』と
劇団に思われるようになってから辞めようと」

抜かれたあとで辞めるというのは
お疲れ様とか
良い引き際だったねとか
ねぎらいの言葉しかくれない。
どんなに綺麗事を並べても所詮それは
「負け」なのだ。

結局、ノンさんは自分がユリと同じ位置=
トップスターになるのを
この日この瞬間に目標と決めて
奮起したのかもなぁ。
そんな強さというか野心向上心を
持っている人だったから
僕はあんなにも魅了されたのかもなぁ・・・。

やっぱり人って
大きな目標をもつと
ものすごく強くなれる。
僕は天海の歌の下手さとかやる気ない態度は
好きではなかったが、
最大のライバルとしてあの時代に
久世の前に巨大な壁として
存在してくれた事は、今でも感謝している。

久しぶりに更新

気が付けばもう2年すぎてた。
まるで久世さんの公式HPの日記みたい。
本当に、半年に一度しか
更新しない超B型の人だよなぁ〜〜〜。
そういうネコなところも好きだが。

田口翔大の応援をしていて
たまにすごい久世さんにお芝居の質が
似てるなぁと思いつつ
その長所だけでなく短所まで
似てるなと思うのも本音。

久世星佳がタカラヅカを去る時に
演出家の先生たちが贈る言葉を書いてたが
目の悪い(ほとんど視力を
失い口述で脚本も書いている)
柴田先生が、久世の魅力を淡々と語っていて
ある部分について
「なるほど、久世のファンは
久世のこういう部分が好きで好きで
たまらないんだろう」と
今さらに気づいた彼女の長所であり
短所を触れていて

そう!そう!さすが柴田先生!!

共感してしまったんだ。

 

(書いた日付 2018年10月27日)

田口翔大くんコグマスカイブルー佐久間小太郎ショタ可愛い

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