大空祐飛をまったり語る

大空祐飛をまったり語る

正直すぎる祐飛たん

宝塚歌劇団の公式雑誌
「歌劇」「宝塚グラフ」などで
生徒1人1人の近況や楽屋ネタなどが
載っているのだが、
僕が1番応援していた久世星佳が、
1週間ほど休みの時に
下級生の成瀬こうきと大空祐飛と
三杉千佳と一緒に
海外旅行でバカンスした話が載っていて、
ああ、本当にこの子らは
仲のいい後輩なんだろうなぁと
人間嫌いで愛想悪い
久世さんだからこそ、印象に残った(笑)。

ノンさんが宝塚を辞め
もう興味もなくなってしまい、たまに
新聞やなんかで誰それがトップになったや
NHKBSの舞台中継で
近況を知る程度だったが、
2005年に月組が瀬奈じゅんが
トップになり、同期の祐飛は
「支え」になり出世が終わったのを
なんとなく実感した。
もともと後輩の水夏希や大和悠河より
扱いが悪くて、
いつ辞めてもおかしくなかったし。

「暁のローマ」のころに週刊女性に
宝塚スター連載記事があり
祐飛がブルータスの親友のカシウスを
演じた時の写真が載っていて、

「なんて美しいんだ!祐飛たん綺麗!
こんなきれいな子が
脇で終わるなんて許せない!!」

と、無茶苦茶感動した。

そのビジュアルの美しさに感動して
再び月組に興味をもちはじめ、
実は祐飛にファンレターも書いて、

「まだ辞めないでください。
絶対にトップになるのを諦めないでください。
もしトップになってくれたら
僕は久世星佳以来観に行っていない
宝塚大劇場に必ず行きます」

と熱い応援の手紙を出した。

その後、月→花→宙組と組み替えし
ついに祐飛はトップになったんで
約束を守り観劇したんだが・・・

ああ、僕は結局、
「久世星佳の可愛がった後輩」の
大空祐飛だから
好きだったのかなぁ・・・と
10数年ぶりに祐飛の舞台姿を見ても
思ったより普通だったのだ。

宙組がやたら進撃の巨人な組で、
月組では長身だった祐飛が
ともちん、まさこ、みー、だい、カチャ、カイと
これでもかと巨人ばかりに
囲まれて埋もれたのも
ちょい損しちゃったかなぁ。
169くらいで全然高い方だったのに。

相手役の、西畑大吾の恋人の(嘘)
野々すみ花が地味で
あんま好みではなかったせいもあるが・・・。
陽月華が大和と一緒に辞めず
もうちょい残って祐飛とも組んでほしかった。

祐飛が宝塚退団のときのさよならショーで
「蒲田行進曲」の銀ちゃんをやり、
10数年前の久世星佳の時と全くおなじ
構成で去って行ったのを含め、
本当にノンちゃんを純粋に好きでいてくれた
可愛い後輩の祐飛は
大好きだったけれど、
それは「同じファン心理」という共感であり
祐飛自身のファンになるのとは
ちょい違っていたのだ。

久世星佳のときのような
心臓をわしづかみしてくれるような
男役にもう一度出会いたいから
僕はダラダラ〜〜と
今でも宝塚ファンを続けているのかも
しれない・・・。
それが、カチャになったら
嬉しいんだけどなぁ。

久しぶりに追記

宝塚スカイステージのOG特番で
(どうでもいいが女性のOBをOGというのを
宝塚ファンになってから知った)、

「1作でもいいからトップになりたかった」

「私のような(同期や後輩にぬかれた)子が
トップになることで、同じような境遇の子の
希望になればいいなと思って」


クールぶってる祐飛たんが
ここまで告白すると思わんかった。

たぶん1作でも〜は同期の貴城けいが
たった1本で、しかも縁のない宙組で
トップになって辞めたことも多少は
影響したかもなぁと思う。
1作だけお情けトップで辞めるくらいなら
2番手のまま辞めた方がいいという
声もたしかにあるが、
でも1作でもトップスターになったほうが
応援してきたファンも幸せになれるし
本人も未練なく宝塚を去れるのかもなぁ・・・。

祐飛は人気があったから
結果として6本も主演して去れたので
大満足なトップ時代だったと思うが(苦笑)、
お父さんが亡くなった事とか
今まで聞いた事ない話を
淡々と告白していて、
ますます祐飛が好きになったなぁ。

結局僕って久世星佳といい祐飛といい
表面はクールぶってるくせに
内面はすごい嫉妬深く情熱的で
必死に這い上がる人が好きなんだろうな。
人間は一生に一度しか
生きれないのだから、
貪欲に我がままでいいのかもしれない。

あと、ヨン・ホゲの役を
「女の子がすごい憧れる役」と
正直に言ってたのも笑ったなぁ。
どう考えても太王四神記は
主役のまとの演じたタムドクより
祐飛のやったヨン・ホゲのほうが
悲劇の男としての魅力いっぱい詰まってたしな。
本当、祐飛はこういう
「ファン視点」が抜群だったからこそ
トップへの道に繋がったのかもなぁ・・・。

 

(書いた日付 2016年3月7日)

小西憧弥きゅん12歳 一人称は「憧弥」

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